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COLUMN

コラム

2024/03/08

外遊びで感覚統合!

感覚統合って?
 聞き慣れない言葉かもしれませんが、リッツが大切にしていることの一つに「感覚統合」の支援があります。

感覚統合とは、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)など、ただ生活しているだけでも様々な器官から入ってくる感覚を、きちんと分類したり整理したりすることをいいます。
お子さんによっては、この感覚が過敏であったり、反対にすごく鈍かったりします。

外遊びで感覚統合トレーニング!
 この感覚刺激へのコントロールを育むことに有効なのが、体を大きく動かす粗大運動、手指や足先の細かな動きの微細運動、バランス感覚を鍛えることです。これらの運動をすべてできるのが、そう、「外遊び」です!

 例えば、竹林の傾斜を登ったり、縄のブランコやハンモックで揺れることであったり、水遊びで手足を泥水につけることであったり、手を傷つけないように木工をしたり、暑い夏には斜面でウォータースライダーをしたり、寒い冬には焚き火で美味しい焼き芋を作ったり。

ですが、その機会がそもそも少なくなってしまった昨今、どこでこのような外遊びをすればいいのでしょうか?

プレイパークで遊べばいい
 子どもたちの感覚統合に欠かせない「外遊び」。リッツでは近所の公園でNPOさんが開催なさっている「プレイパーク」という自然豊かな遊び場をお借りして、上記の活動を全て行っています!

 また、プレイパークは遊び場であると同時に、プレイリーダーさんや地域のお子さんや大人の皆さんとの交流の場にもなっていて「こんにちは!」「貸して」「どうぞ」「ありがとう!」など、コミュニケーションの基本となるあいさつの習慣も、リッツのお子さんたちは自然なかたちで学べています。
 実際のエピソードとして、砂場につま先立ちでおっかな…びっくり…としか入れなかったお子さんが、いつの日からかしっかり両足をつけて自分から砂場に入れるようになりました。今では大きな大きな砂のお城を作ってみんなに見せてくれます。


リッツならではの豊かな体験とふれあいの中で、楽しさいっぱいに成長してみませんか?

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